【20】空中戦、トラップ、マストカウンター

昨日の記事、あれ何回も寝落ちしながら書いてわけわかんないし、書いてあること正しくない気がしたのでもう一回書き直す。

地上戦と空中戦

ニュアンス的には速度の違い。

そのカードが役割を果たすまでにカウンターを挟むタイミングがあるかないか。

例えばSAの付いてない打点、コッコルピアなどのシステムクリーチャー、こちらを妨害するメタクリーチャーなどは役割を果たす前に除去をすることができる可能性が高い。こういうのを地上戦という。

逆にSA打点、cip効果、呪文、ループコンボなんかはこちらが後手対応として行えることはdmにおいてほとんどない。こういうのを空中戦といったニュアンスで使う。

インフレが進んでdm自体が地上戦から空中戦に移行してきた。

もしくは除去できるタイミングであってもタマシードといった除去されずらかったり、邪神帝やEXライフといった除去耐性が付いていたり。単純に除去一発では返せないことが多い。

ガイアッシュカイザーのように踏み倒し+cip+メタ+システム+打点とかいう僕の考えた最強のカードまででている。

コッコルピアなどはドラゴンと一緒に出すことですぐに効果の恩恵を受けることができる。

 

除去の価値の低下

除去カードの価値自体は間違いなく下がっている。

ただし向こうがインフレしているということは除去カードもインフレしている。

キャントリップがついていたり、打点がくっついていたり、メイン効果のおまけに除去がついていたり。

今のカードの特徴としては効果を複合して持っていることが挙げられる。

除去はもはやデッキのメインパーツに標準でおまけとして装備されている存在だったりする。

 

一枚で2歩3歩

昔の肌感覚でいうとカード一枚で一つの効果が当たり前だった(俺はジジイなのでそう感じる)が、覚醒編のサイキック登場あたりからインフレが始まったと思う。

それがいいか悪いかで言えば全く悪くはないと思うが。

今のカードは一枚で2つ以上の効果を持っているのが普通だ。

プレイヤーはカードが複雑になりゲームも複雑になってきているので惑わされないようにしなければならない。

 

トラップの台頭

除去の代わりに価値が上がって、最近大量に刷られるようになったなと感じるのはメタカード群だ。

先に貼っておくことで相手のアクションを無効化することができる。

相手が一つのルートに依存していて、メタカードがバチ噛みした場合にはそのメタカードを除去するしかない。

最近の除去は受ける除去だけでなくこうした攻める除去の役割を持ち始めた。

 

先にリーサルを仕掛ける

除去の代わりにもう一つ価値が上がったものがある。

先にリーサルをかけて勝てば良い。

兵は神速を尊ぶ。

自分のリーサルが相手より早いか遅いかは間合いを測る上で重要である。

極端な話、環境最速でどんなデッキよりもリーサルが早い場合メタカードを積む必要はない。

相手のメタカードよりもこちらのリーサルが早ければ除去を積む必要もない。

受けも必要ない。

 

カウンターリーサルを仕掛ける

こちらも現在の空中戦メインの戦略でよく使われる。

相手のリーサルを受けきって、返しのターンでリーサルを仕掛ける。

過剰な受けが必要なければ、受けは積みすぎないほうがいい。

過剰に受けに枠を割くとスロットが爆発して今度はカウンターリーサルが仕掛けづらく成る。

 

マストカウンター

マスカンは従来の盤面の打点やシステムに対する除去がメインである。

メタクリーチャーに打つことも最近は多い、というかこっちがメインな気もする。

 

除去のキープ

マストカウンター対象に打つための除去はキープしておきたい。

生かすと次のターンに大きなアドを取られたり、リーサルかけられたりする。

カードは役割を果たす前に退場させるのが鉄則。

 

総評

空中戦に移行し除去の価値が下がった。

逆にメタクリの設置や受けてからのカウンターリーサルが遅いデッキ側のメイン戦略である。

除去札は価値が下がったものの本物の除去対象が着地した時に除去ができるようにキープしよう。

 

pv

普通に年内2000突破できそう。

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