まずはこの記事を読んでほしい。読まなくてもいいが。
3行でまとめると
- チェックを先手で打つと有利になる
- 相手は返さないと負けだが、返す動きをすると自分の動きが制限される
- チェックとは何もしなければ次のターンに死ぬような状況である
ところが今のデュエマは、なんの前触れもなく1枚が着地した瞬間に負けになることがまあまあある。例えば刃鬼やモルトSAGA。
つまり次のターン何もしなければ死ぬという意味合いが変わった。
昔は盤面を破壊しないと死ぬであったが、現代デュエマでは先手を打って妨害するか、先にとどめを刺すのどちらかのパターンが非常に重要になる。
デュエマによるマストカウンターは生かしちゃいけないシステムクリーチャーなどを返しのターンで除去するのが元々の意味合いであるが、最近はそういう場面自体が少なくなってきているような気がする。
大元のマジックのマスカンは打ち消しによる妨害である。しかしデュエマには打ち消しはない。
盤面を積み上げずとも一手で命まで届くデッキが増えた。
除去による盤面崩しの重要性が下がり、受けや妨害により相手のリーサルを遅らせ、こちらのリーサルを先にぶん投げるのが今風。
積み上げるのが地上戦、更地からでもゲームを決められるのが空中戦。
インフレにより積み上げを要さないデッキが増えたため、除去の価値が下がっている。
逆に相手の攻めを妨害したり、受けられるカードは需要が高く、返ってきたターンで一手でとどめまでいける。
空中戦になり、妨害の価値が上がったことでより事前の研究が重要になった。除去と受けはなんとなく汎用でどの対象にも取れるが、メタクリーチャーは相手のデッキを理解してないと効くかどうかもわからないし、調整の段階で採用するかどうかもわからない。
マストカウンターという概念自体が古くなって来ている。そもそも除去自体が何かのついでに打てたりする時代だ。
デュエマの現代基本戦術は
- 妨害+OTK
- 受け+OTK
にアップデートされている。
今日のpv
昨日は伸びクソ悪かった。
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