Twitterで書いてたら綺麗にまとまったので今日はこれで。
①アーキタイプって何?
— keeley (@keeley_dm) 2023年1月8日
デッキの原型。ビートダウン、コンボ、コントロールが三大アーキタイプと呼ばれる。
そこにランプとかミッドレンジとか錯乱アグロとかが加わる。
ビートダウン>コントロール>コンボらしいがアーキタイプで有利不利がつくのは過去の話で今は馬鹿らしいと思ってる。
②アーキタイプ≠デッキタイプ
— keeley (@keeley_dm) 2023年1月8日
デッキタイプはそのデッキの核となる確定枠で決まる。
アーキタイプはデッキの原型なのでデッキタイプ、もしくは実際のデッキリストを分類することができる。
【デッキタイプ】が決まれば【アーキタイプ】が決まる。
一つのアーキタイプには沢山のデッキが存在する。
③既存のアーキタイプは使い物にならない
— keeley (@keeley_dm) 2023年1月8日
過去のアーキタイプ論は古すぎて使えない。3大アーキタイプに分類しても無数にあるデッキを3分割するのはそもそもガバガバすぎるし、分類の仕方もなんとなくで明確じゃない。
④分類の軸を決める
— keeley (@keeley_dm) 2023年1月8日
そんじゃ明確に分類できるように軸と基準を設定してみよう。
誰が見ても明確な基準は数字を使うこと。数字は大小比較できるからね。1と9比べて1の方が大きいって人は一人もいないはず。
⑤リーサルの速さを軸にする
— keeley (@keeley_dm) 2023年1月8日
例えばキルターンによって分類するのは分かりやすい。
3キル族、4キル族、5キル族と分類しよう。そうすればそのデッキが何ターン目にリーサルに入れるのかが分かるよね。
普通に戦ったら3キル族が5キル族より速いから強いはずだけど5キル側は受けとか妨害で対抗する。
⑥アグロかコントロールか
— keeley (@keeley_dm) 2023年1月8日
自分のリーサルの【速度】【再現性】【貫通力】を高める採用枠をアグロ枠とする。例えばブースト、ドロー、フィニッシャーなど。
相手のリーサルの【速度】【再現性】【貫通力】を下げる採用枠をコントロール枠とする。例えばST、ハンデス、メタクリなどの受けと妨害。
アグロ枠が多ければ多いほどアグロ寄り。
— keeley (@keeley_dm) 2023年1月8日
コントロール枠が多いほどコントロール寄り。
どちらも同じくらいならミッドレンジ。
これで
アグロ⇆ミッドレンジ⇆コントロール
の軸ができた。
⑦リーサル手段
— keeley (@keeley_dm) 2023年1月8日
これはリーサルの手段がダイレクトなのか、即死コンボなのか、ループなのかで分類できると思う。
・ビートダウン
・コンボ
・ループ
アーキタイプのコンボは細かいコンボではなく即死級の通されたらかなり負けなコンボをいう。細かいコンボはどんなデッキにもあるしね。
例えば刃鬼。刃鬼は盤面のブロッカーやニンジャストライクとかで介入できる分負け確定ではないが、盾全部焼かれたりするので通ったらほぼ負け。
— keeley (@keeley_dm) 2023年1月8日
ループは介入余地なくそのままWinされるのでリーサルの中で一番強い。
ループ>コンボ>ビートダウン
⑧軸×軸×軸=アーキタイプ
— keeley (@keeley_dm) 2023年1月8日
さてお気づきかもしれないが、ここまでの軸はすべて別の評価軸なので同じ数直線上にない。
数学的に言えばx軸y軸z軸であり、この3つの数値が決まれば座標が決まる。それがアーキタイプになる。
赤単我我我の場合を考えよう。
— keeley (@keeley_dm) 2023年1月8日
最速キルターンは3で比較的実用ライン→3キル族
採用枠は自分の速度と打点と再現性を高めるカードのみ→アグロ
リーサル手段はダイレクト→ビートダウン
つまり3キルアグロビートダウンとなるわけだ。お分かりか?
3kill agro beatdown
刃鬼だったらどうだろうか?
— keeley (@keeley_dm) 2023年1月8日
キルターンは安定せず、遅い→分類なし
採用枠はコントロール枠が多い→コントロール
リーサルは刃鬼のシナジーから繰り出される即死級のワンショット→コンボ
コントロールコンボ!!!!!
黒単アビスなら?
— keeley (@keeley_dm) 2023年1月8日
リーサルターンは主に5→5キル族
採用枠はその人の構築思想による。
妨害や受けを減らして再現性と突破に振るならアグロ
受けや妨害の枠を増やしてるならコントロール
中間でどっちのプランも見てるならミッドレンジ
リーサル手段はダイレクト→ビートダウン
同じアビスというデッキタイプでも調整次第で
— keeley (@keeley_dm) 2023年1月8日
5キルアグロビートダウンにもなるし
6キルコントロールビートダウンにもなる。
基本は5キルミッドレンジビートダウンでも見方や調整でアーキタイプ分類が変わるのは面白いね。