【35】カオス盤面

やることがはっきりしているアグロ同士の対戦だと滅多に起きないけど、コントロール同士の対面では割とよくある違いに決め手に欠けていてどのプレイもパッとしない読みにくい盤面のことをカオス盤面って呼んでる。

こういう盤面ってかなりプレイに差が出るよね。一手ミスると勝敗に繋がるパターンってタイトな盤面とカオスな盤面の2つある。

 

コントロール使い込んでる人の中にはこのカオス盤面が好きって人や得意って人も結構いるんじゃないかな。自分もかなり好きで、アグロあんまり使わない理由もカオス盤面が発生しにくいからだったりする。

アグロはタイトな盤面が多くていってミスると死ぬ。

それに対してコントロールはカオス盤面がわりかし多くてこちらも択の自由度が高い分、進むべき方向を間違えるとそれが勝敗に直結する。

 

後半リソースが増えてできることの選択肢が多い、読まれにくい方がカオスな盤面が形成されづらくなるのでコントロールでも4×10構築に近いものより、役割を広くいろいろなカードを少ない枚数で多種積む構築の方がカオス盤面を形成する。

 

シールド戦、デュエパ、ドラフト、タワーなんかの特殊レギュもデッキとしてのパワーと方向性がぶれるのでカオス状態。

 

カオス、楽しいよ。カオス。だからコントロール好きな人って特殊レギュレーションも好きだと思う。結局タイトなゲームよりも友達とダラダラあーでもないこーでもない言いながらこたつでやるデュエマがいっちゃん楽しいってわけ。